Sunday, January 29, 2006

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R.ドーキンス 延長された表現型
レウォンテインとグールドがやり玉に挙げられて攻撃されてます。ドーキンスも敵に回したくないなぁ。この人の本はほんとおもしろい。でも2回は読まないと理解できない部分が多少あり。

池内了 考えてみれば不思議なこと
未読

科学教の迷信 池田清彦
読み終わらない本はかなり多いが始まって1ページ以内に読む気なくした本は哲学者の書いた本とこいつぐらい。無理矢理読み進んでみたが内容が全然頭に入ってこない。構造主義生物学を勉強しようと借りてきたがドーキンスを批判しているくせに何が言いたいのかわからないし、遺伝子中心主義がお嫌いらしいけれどなんかセントラルドグマがわかっているかどうかも疑問。構造主義がなんなのかも結局わからないまま1章ぐらいで撃沈。

ジョンホーガン 続科学の終焉(おわり)
本ブログ始まって初めて完全に読み終わった本。科学者志望のくせにこんな本読んでます。科学はもう世界を変えるほどの大きな発見はないだろうというのがテーマ。一つ前の科学の終焉のほうが本論で続…のほうは外伝という感じ。筆者が未開拓分野と思っている「心」を扱う分野のまとめ。心に関してはほとんど何もわかってないことだけがわかるという感じ。「心」に関しては中心となる基本理論がないからすべてを説明できる基本理論を切望。「脳とクオリア」がいい線行っていたと思うんだけどほええって感じがするので、もっとみんなが理解できる理論が必要でしょうね。

Thursday, January 19, 2006

1/20

Cプログラミング診断室 改訂新版 さらに美しく健康的なプログラミングのために 藤原博文
C言語で人の書いた汚いプログラムを添削するという内容。やっと一般的な文法を覚えてきたけれど有効なプログラムを書けないから人のくんだプログラムはどうなってるのかな?解説本がほしいなという気持ちで借りてきたけどちょっとまだ早かった。どこがどう変なのかわからない。とりあえず間違えた方向に突っ走ることがないようにこの本の内容は忘れないようにObjective-Cをもうちょい勉強しよう。

バイオインフォマティクス ゲノム配列から機能解析へ 監訳 岡崎康司/坊農秀雄
友達の手伝い用。読んでない。本腰入れて読まないとわからなさそう。

Monday, January 09, 2006

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Mac OS X プログラミング入門 Objective-C
WinnyをMacに移植するという無謀な夢のためにこないだから卒論そっちのけでC++を勉強中。で、OS XでプログラミングするからにはObjective-Cがわかっていた方がいいと各方面で読んだのでどれどれとちょっとふれてみると…
なんじゃこりゃー!今までふれてきたC系言語とあまりにもかけ離れた言語。idはオブジェクトを返す型とかいわれてもなんのこっちゃ?訳もわからず打ち込んでみると、C++よりなんか読みやすい。C++もObjective-Cも中途半端に勉強したところでどうも先が見えてきたので、とりあえず今回は飽きるまでC++をやってみよっと。
ちなみにこの本は最低限C言語とちょっとオブジェクト指向をかじったことがある人以外にはちんぷんかんぷんとのこと。Amazonではわかる人には小鳥の鳴く小道を行くようなわかりやすさというとても良い評価がでていましたが俺はちょっと面食らってます。

Tuesday, January 03, 2006

農学部なのに

筆者は農学部の人間です。一般人よりは農業について詳しくて当然のはずなのにこの問題を知りませんでした。
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1084425330/index.html
全く恥ずかしい限りでございます。教えなかった学校に責任なすりつけるのもなんですが、こんなこと大学じゃ一言も習わなかったぞ。持続的な農業がうんぬんかんぬんという話しか記憶にございませんぞ。どんな優秀な技術を農学部が開発してもこれじゃあかんわ。

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神童 さそうあきら
以前から読みたかった漫画。bookoffの100円コーナーで発見したので即購入。ちょっとストーリーにできすぎ感はあるけどおおむね楽しめた。分析は読み込んでから。

ゼブラーマン 山田玲司
作者は今時もう珍しいメッセージ性のある漫画を書く人、山田玲司。暑苦しいところはあるけれどこれほど内面をぶちまけてくれる作品はそうそう見つからないのでそろそろ卒業したいなぁとは感じながらもずっとファン。ゼブラーマンは哀川翔のドラマが一番有名だろうけれどやっぱり漫画版のほうが好き。つーか作者本人が書いているとおりクドカンの脚本とは別物。本人が映像より本の方が好きだからかもしれないけれど、漫画とアニメがある作品はたいてい漫画のほうが出来がいい気がするなぁ。

絵とき シグナル伝達入門 服部成介
今頃こんな入門書読んでます。シグナル伝達がいかにわかっていなかったか今頃気づく。つーかうちの研究室のウイルス組はウイルスのシグナル伝達の研究していたんですね。どーりでセミナーが全然わからないわけだ。シグナル伝達業界の人!頼むから用語を統一してくれ!初心者がとまどう!発生とシグナル伝達は関わる遺伝子が多すぎて頭パニックになる〜