Tuesday, March 27, 2007

愛が本当に存在すると思っている人はただの馬鹿

愛なんて存在しないといっている人はかっこわるい

愛が存在しないことを知りながら愛を求める人こそかっこいい

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Saturday, March 24, 2007



株式会社Aspyr Mediaは、プレイステーション 2用サスペンスアドベンチャーノベル「ひぐらしのなく頃に葬」を、4月に発売する。価格は、通常版が7,329円、特典の同梱された限定版(仮)は9,975円。

 「ひぐらしのなく頃に葬」は、サークル「07th Expansion」が開発した同人ソフトのMac移植版。原作の「ひぐらしのなく頃に」は、2002年夏のコミックマーケットで公開された「鬼隠し編」から始まり、その後、年 2回のコミックマーケットの開催にあわせて各編がリリースされ、今年の夏には8本目にして完結編となる「祭囃し編」が発売されている。

 雛見沢村を舞台に毎年発生する連続怪死事件をテーマにした作品で、各キャラクタの持つ哀しい過去や練りこまれたストーリー、そして「正解率1%」と言われる奥深く難解な謎が話題となり、同人ソフトにもかかわらず、テレビアニメ化をはじめ、ドラマCDやコミックなど、商業ベースでマルチメディア展開されるほどの人気を誇る。














うそです。
でも、Macで動いていることは本当です。
Virtual PCやParallelを使うという裏技は使ってません。

「ひぐらしのなく頃に」はNscripterというスクリプト言語で書かれている。このNscripterをMacに移植したCCscripterというソフトがありまして、これを使うことで、MacでNscripterで動作するゲームが動きます。

Nscripterで動作する有名なソフトは
「ひぐらし」、「Fate」、「月姫」
おお、超大御所がそろうではないか。
ただ、動作は完璧なものでなく、うちの環境では「ひぐらし」の曲は流れるけど効果音が出ません。
いまんとこ動作は問題ありません。スピードも普通です。
でも、オタでマカーなんてやつはそんなにいないだろうなぁ。オタならWin買うだろうし。だいたいintel Macなら普通にwindowsインストールした方が早いし問題起きないだろうし。
今となっては存在意味が薄れてしまったけど、試みとしては結構おもしろいソフトです。

沖縄自転車 カベルナリア吉田

沖縄好きの友人からの借り物

就活中には毒である
会社やめても人間生きていけるんだなぁ
こういう生活したいなぁ
などと考え出してしまう

結構波瀾万丈なような、淡々としているような話が現実感を誘う
沖縄に行ったことのない人が読んだら波瀾万丈なんだろうけど
自分の沖縄経験だと、これぐらい毎日いろいろ起こるのだ
沖縄によく行く割に、宮古島以西しか行っていないので、
本島の話題は現実感がわかないが、
宮古島以降になって、自分が行ったことのある土地の話になると
とたんに文章が華やかに色付いて見える
自分の目で見ることって重要なんだなぁ

しかし、この蒼い海をみるとまた行きたくなるのぉ

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女は何を欲望するのか? 内田樹

おお、まるで女を落とすノウハウ本のようなタイトルだ。
内田先生がそんな本書くわけありゃせんがな。

内容は、フェミニズムについての考察。
そもそも私はフェミニズムと言ったら田嶋陽子ぐらいしか思いつかない
フェミニズムと無縁な人間である。
フェッタリーなんてフェミニスト聞いたこともないがな。
しかしこの本には、かようなタレントの話なぞ出てこない。
フェミニストの主張とそれに対する反論がこの本の前半部を占める
言葉や他者についての内田先生いつもの主張なのだろうが、いつもどうりのわかったようなわからんような感じ
たぶん理解しきれていないのだろう

こういう自分でも理解し切れていない話を友人にして煙たがられることがある
なぜ自分はこういう話を人にしたがるのだろう?
自慢したいのだろうか?
と考えたこともあったけどこれも内田先生により解答を得た
自分が他人と話すときに現れるのは

まだ会ったことのない自分に会いたいから

なのだと。幸いにして私はそういう話を聞き流し、有効な返事をくれる友人に恵まれているため
これからもこういう行動を続けていくのだろう
これじゃあもてないなという諦めとともに

フェミニズムもマルキシズムもとうに終わった思想として生きてきた私には、
フェミニズムに万能性を期待することからフェミニズムが死んだといわれてもぴんとこない
フェミニズムからは女性は男性から権利を取り戻すべしという発想に
男女の不平等を解消すると言いながら、逆に不平等にとらわれすぎている気がしてはいた

生物学者として見た場合の男性の不利さばかり知っていたため
フェミニズム運動は
ただでさえ優位な女性がこれ以上の権利を要求する強欲な運動
ぐらいにしか考えていなかった

歴史的な意味を持つフェミニズムの存在を知り、その寿命の終わりなんて
自分の理解レベルの二歩も三歩も上の世界なので
この本は記憶の片隅にとどめ、エントリーシートでも書いていよう

後半は映画エイリアンシリーズと女性について。
現在斜め読みで済ませただけである。
こっちの方がおもしろそうだった。
エイリアンの造形はペニスが元になっているという話は聞いたことがあるけど
思想性があるとは思わなかった
はたまた評論家による深読みのしすぎか?
しかし、こういう全然関係なさそうなものを結びつける評論は好物なのである。

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Monday, March 19, 2007

生む機械

柳沢厚労相が、「女性は子供を生む機械」と発現したことについてちょっと前に問題になった。
わしとしては、ごめんなさいねって前置きをしてからの発現なので、そんなに気にも留めなかった。
女性の人格が否定されたことが問題だそうだ。

政治家が投票者を人扱いしていないのは当然でしょ?
代表的な言葉が

「票田」

投票者は作物扱いですよ。
選挙活動という肥料と水を注いで
票を収穫する対象ですよ。

野党はこれを人間の人格を否定する言葉として非難しないんすか?
マスコミもこの言葉使うからやはり人間を作物扱いしてるんじゃないっすか?

人にとって自分の知らない他人は人として認識できないからそんなもんだろうけどね。

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Wednesday, March 14, 2007

死者と他者 ラカンによるレヴィナス 内田樹

現在のわしの師匠、内田樹先生が書いた、師匠がまた老師と崇めるレヴィナスについて

なんとなくわかるようなわからないような。哲学の内容なのだけど哲学特有の難しい言い回しなしで説明される。一行一行はわかるんだけど全体を通すとわからない。でも、読まなければいけない気がする。
たぶん、この本の目論見は私にとっては成功している。著者を師匠と呼ばせ、その絶対的な距離感を感じさせ師匠の文章を理解させようという努力をさせる。最後まで読み切れなかったが、この本は何度も読まなければいけないと感じている。これが師の持つ能力らしい

副産物として、哲学者がなんであそこまでややこしい言い回しをするのかわかった。(このわかったという感覚は、この本によると独学者の欠点らしい)
読者を筆者から隔絶するためらしい。(これが本書の他者の意味。誤読していなければ)
そうすることで読者の学ばさなければならないという気にさせることが重要らしい

本人が理解していないし、本書を理解するためにこの文章を書いている。しかし、私には第三者としての、うなぎも神も降りてこないらしい。この文章は誰にも理解されないままネットの塵として埋もれていくだろう。

たぶん書いてあるテーマは内田先生の「先生はえらい」と同じなので、こちらから理解するべし。こっちも理解はしたけど実感がわかないという印象がある。高校生向けらしいけどこれでも十分むずい。

しかし、哲学も禅宗チックだな。師弟関係を重視するとことか、ようわからんようで実はとてつもない内容だったとか、世間の価値観や科学とまったく違う体系を持つこととか。

うむ、どこまで書いても今回の投稿はまとまらない。難しすぎて本人のレベルを超えている。書いていたら理解できるかと思ったけどダメだった。一ヶ月ぐらいしたら自分でさえ何が言いたいのかわからなくなってる文章だな。

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科学を伝えるには

ブログなんて便利なものがあるのに、自分は出版社に言ってそこで科学を伝える仕事がしたいなんて言っていた。出版社ならばできると甘えていた。

何も出版社に行かなくてもココで言えばいいじゃないか。
ちらりと見に来てくれる人がいる。
その人が少しでもおもしろいと思ってくれればそれでいい。
ブログを使ってその努力をしてこなかったことは自分の怠慢でしかない
でも、どうやればいいんだろう?それがわからないでずっと何もしないでいた
考えていても伝わらない。少しずつでも何か書いていこう

でも、どうやってご飯食べていこう?

Wednesday, March 07, 2007

鶴亀算

就活真っ最中です。

で、就活には筆記試験がある。

SPIちゅうやつじゃ

ともかく時間がない。全問できる人はいないだろうってぐらい時間がない。

数学もしかり。

でも、必殺技がある。

鶴亀算

これ最強。

小学生をなめちゃあいけない。

SPIの数学で出てくる程度の単純な問題なら実は方程式をたてるより早い。

それ以外にも何とか算をたくさん覚える必要はあるけれど、適応できた場合、方程式の半分ぐらいの時間で終わる。

鶴亀算万歳!

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Saturday, March 03, 2007

ラストエグザイル 下

上巻を読んだときは、下巻に期待と書いたとおり、下巻はよかった。
この手のものにありがちな、やたらともてる主人公はほっておいて、
二大勢力が協力して上から見下ろしている奴らを倒すってストーリーは燃える
設定は漫画のナウシカそっくりでした。
どーもすぐこういう分析をしてしまうけど、嫌いじゃないのはいつものこと。
レイアース好きの人にもいいかもしれない。
ソフィアさんいいですねぇ。
どーも好きな女性キャラにソフィアってのが多い気がするが偶然か?(ex, EDEN, 疾風怒濤)

お気に入りの一文
デュシス人とアナトレー人は同じように高潔で同時に低劣、つまり同じ人間だったのだ。

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