絶望に効く薬 山田玲司著
死に至る病は絶望であるとはキルケゴールの言葉であるが、日本では自殺する人間が一日に86人もいるらしいから絶望とは重度の精神症の一種なのかも知れない。
ただ、絶望して自殺しようという人間は、死ぬことを救いと思っているからまだ甘いともいえる。
真の絶望とは死ぬことでさえも救えないものである。
これはべつの漫画のテーマとなるため、その時に書くことにしよう。
作者は山田玲司。掲載雑誌はヤングサンデー。現在4巻まででています。
ジャンルは対談漫画(こんなジャンルあるんかな)。
作者が幸せそうに生きている各業界の有名人と出会い、絶望に効くクスリを探そうというスタンスで書かれています。
会ってる人がこれまたすごい。
忌野清志郎、荒俣宏といった超有名人からカリスマホスト、グリーンピース元事務局長までどういう基準で選んでるの?てぐらい広い。
しかもうまいんだなこれが。
インタビューにありがちなインタビューされる人の魅力にインタビュアーは乗っかってただ聞いているだけみたいなものじゃなくて、
せりふ一つ聞いたら誰のインタビューなのかわかるぐらい
その人の内面というか特徴を引き出せている。
ただ、全共闘とかグリーンピース万歳なところはちょっと頂けないかな?
この本を知ったのがちょうど自分が将来に絶望しかける時だったからホント助かりましたわ。ずっと研究者になりたくて生きてきたのに研究を始めてみると、
叱られてばっかで自分は研究者に向いてないんじゃないかと真剣に悩んでいました。
大学入って以来一番悩んでいました。
それでも今はまだ研究をしようと思っていられるのはこの漫画の心強い言葉達と友達のおかげです。
この作者の「Bバージン」は高校の時のバイブルでしたし、この人にはホントにお世話になりっぱなしです。いつか逆にインタビューされるくらいの科学者になってやる!
ただ、絶望して自殺しようという人間は、死ぬことを救いと思っているからまだ甘いともいえる。
真の絶望とは死ぬことでさえも救えないものである。
これはべつの漫画のテーマとなるため、その時に書くことにしよう。
作者は山田玲司。掲載雑誌はヤングサンデー。現在4巻まででています。
ジャンルは対談漫画(こんなジャンルあるんかな)。
作者が幸せそうに生きている各業界の有名人と出会い、絶望に効くクスリを探そうというスタンスで書かれています。
会ってる人がこれまたすごい。
忌野清志郎、荒俣宏といった超有名人からカリスマホスト、グリーンピース元事務局長までどういう基準で選んでるの?てぐらい広い。
しかもうまいんだなこれが。
インタビューにありがちなインタビューされる人の魅力にインタビュアーは乗っかってただ聞いているだけみたいなものじゃなくて、
せりふ一つ聞いたら誰のインタビューなのかわかるぐらい
その人の内面というか特徴を引き出せている。
ただ、全共闘とかグリーンピース万歳なところはちょっと頂けないかな?
この本を知ったのがちょうど自分が将来に絶望しかける時だったからホント助かりましたわ。ずっと研究者になりたくて生きてきたのに研究を始めてみると、
叱られてばっかで自分は研究者に向いてないんじゃないかと真剣に悩んでいました。
大学入って以来一番悩んでいました。
それでも今はまだ研究をしようと思っていられるのはこの漫画の心強い言葉達と友達のおかげです。
この作者の「Bバージン」は高校の時のバイブルでしたし、この人にはホントにお世話になりっぱなしです。いつか逆にインタビューされるくらいの科学者になってやる!